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レーシック手術当日の注意点
レーシック手術は、そのものは数十分で終わります。レーザーの照射時間自体はもっと短いです。手術が終わりますと、点眼薬、内服薬、保護用眼鏡、眼帯等を渡されて、術後の過ごし方の説明があります。
個人差はありますが、当日はドライアイになりやすいので、目薬を数時間おきにつけるようにします。がまんしていると目が開けられなくなったりしますので注意してください。
目の保護のためにしばらくは保護用眼鏡をかけることも大切です。保護眼鏡の代わりに大きめのサングラスとかで代用した人もいるようです。
また、人により手術直後からしばらくは、過矯正気味(遠視)になることがありますので遠視用の眼鏡をかけるなどして視力が正常になるまで待ちます。
当日に風呂に入るのは避けるよう、また飲酒、喫煙も避けるように手術後に注意を受けることと思います。寝るときは眼帯をして目を守ってください。
レーシックその後
翌日検診は、必ず受けて目の状態を見てもらいます。ここで異常があるようですと、対処の仕方を医師と相談して決めることになると思います。特になくても過矯正気味になる場合が多いのでその点について医師から説明があるかもしれません。
一週間目の検診では、もし副作用があって自覚出来る場合は申し出て対処を考えることになります。副作用でよくあるといわれているものには、ハロ(暗い所での光源のにじみ)、グレア(暗い所での光源のギラつき)、ドライアイなどです。
一ヶ月、三カ月、半年、一年などの定期検診も受診するようにしたいものです。手術後一月くらいがちょうど視力なども安定してくる時だといわれています。ドライアイの症状も一月もすると九割がたの人が自覚しなくなるそうです。
レーシック術後の気分の変化
レーシックは、近視などで低下していた視力を回復してくれる、大変ありがたい治療法です。
今では沢山の人がレーシックを受け視力を回復させていますが、中にはレーシックを受けた直後から、頭痛や吐き気・めまい・肩こりなどを感じることがあるという話も聞かれるようになってきました。
これらのレーシック後の症状は、残念ながら本当の話なんです。
目が疲れてくると、一緒に肩が凝ってしまうという経験がある方は、意外と多いのではないでしょうか。視力や目の疲れと頭痛などは、とても密接な関係があります。
レーシック術後の目の変化と症状
レーシックを受けると、矯正の度合いにもよりますがその場でかなりの視力の回復が見込めます。これは逆に、いままで目が悪くてぼんやりと見えていたものが、突然くっきりと見えるようになるということでもあります。
レーシック後におこる肩こりなどの色々な症状は、実はこの急激な視力の変化によって起きるんですね。
急によく見えるようになったことによって、軽い場合は違和感を感じたり、強い場合は肩こりや吐き気・目まいなどを引き起こすということなんです。
しかしこれはいつまでも続くものではありませんから、それほど心配は要りません。
視力の回復によって違和感が生じることは確かですが、長くても1週間程度で脳が良く見える状態になれて、肩こりなどもなくなっていくんです。
やはりものを見るということは脳と密接に繋がっていますので、慣れない内は色々な症状もでることがありますが、一時的なものですから心配は要らないということですね。